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キャラクターの特殊能力について
この項目には『能力』のやや詳しい説明が載っています。
能力詳細1はPSYについてです。
 1.PSY
E・S・P
能力名:E・S・P 大分類:PSY
小分類:E・S・P 知名度:高い
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あなたは目を覚ました。ひどく汗をかいている。
夢の中で見た情景がまだ目の前にこびりついている。
それはこれから起こるであろう出来事。
そうだ、知らせなければ。
それで誰かの命が助かるなら。
解説:
超感覚的知覚というのが正式名称です。
透視や予知、探査などができます。
人並みはずれた第六感といったものも含まれるかもしれません。
予知に関しては、『完璧な予知』は禁止とします。
予知の時点で一番可能性の高い未来が見える程度が限界です。
ただし、戦闘中に敵の行動を予知するなど、『次の瞬間』を予知するのは可とします。
しかし、それも覆されうる可能性があることを念頭に置いてください。
(上の例として最も解りやすいのは、予知の結果敵の攻撃を避けるなどでしょう)
ちなみに、予知能力を持つ者が賭博や宝くじなどにかかわることは禁止されており、違反すると懲役刑に処せられます。

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テレポート
能力名:テレポート(テレポーテーション) 大分類:PSY
小分類:テレポート 知名度:高い
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「追い詰めたぞ、観念しろ」
袋小路。絶体絶命。
だが、少年の顔には笑みが浮かんでいた。
「残念だったね、おじさんたち。僕は捕まえられないよ」
次の瞬間、少年の姿は男たちの前から掻き消えた。
解説:
瞬間移動です。
原理は分かりませんが、質量保存の法則は凌駕しているようです。
行き先は、はっきり頭の中でイメージできている場所か、
見えている場所、特定の物や人などがある(居る)場所などに限られます。
自分が持ち上げられる程度の手荷物(や人)などは一緒に転移することもできるようです。
強力な能力者は、自分の部屋ごと転移したという話もあります。

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テレパス
能力名:テレパス(テレパシー) 大分類:PSY
小分類:テレパス 知名度:高い
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少女は目の前に倒れている黒服たちに視線を移した。
「さて、と。あの子の居場所を教えてね?」
そういうと、少女は完全に気絶している黒服の一人の頭に手を当てた。
「ふぅん、なるほど。五番倉庫、か」
少女はにっこり笑うと悠然とその場を立ち去った。
解説:
他人の精神に接触する能力です。
思考を読む、記憶を操作する、幻覚を見せるなど、かなりの能力を含んでいます。
精神攻撃や、それに対する防御にも秀でています。
ただし、よほど訓練しないと、思考を読むのは難しいようです。
なぜなら、人間は普段余りはっきりと物を考えているわけではないようだからです。
しっかりした情報を得ようと思ったら、精神を解して『質問』をするのが一番確実かもしれません。
なお、テレパスを保持している人間はそれほど多くはありません(能力者の中でも)。

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アニマルトーキング
能力名:アニマルトーキング(ドクター・ドリトル) 大分類:PSY
小分類:テレパス 知名度:低い
イメージ:
物心ついたときから、動物たちだけが友達だった。
いつのころだろうか。君は気づいた。
他の人たちは君の友達と会話ができないことに。
でも、君には彼らの言葉が、感情が分かるのだ。
そのことを話すと、いつも気味悪がられた。
でも、君は気にしない。君には何よりも大切な友達がいるから。
心を通わせられるから、それでいいと君は思った。
解説:
テレパスの動物版といったところでしょうか。
動物の言葉や感情を読み取り、理解することのできる能力です。
動物と心を通い合わせる事ができ、ごく一般的な動物はもちろん、
霊獣、魔獣と言われるものまですべての獣と会話ができます。
そのことから、別名「ドクター・ドリトル」とも呼ばれます。

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サイコキネシス
能力名:サイコキネシス 大分類:PSY
小分類:サイコキネシス 知名度:高い
イメージ:
執筆中
解説:
いわゆる「念動」です。
ものを動かす他、自分を動かして飛ぶこともできます。
また、物体が持つエネルギーを操ることが出来、それにより、温度の上げ下げや、物の破壊なども出来ます。
この能力は、純粋に物質やエネルギーに対して働きかける力になります。
特定の自然現象を操ることは含まれません。

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エレクトロキネシス
能力名:エレクトロキネシス 大分類:PSY
小分類:サイコキネシス 知名度:低い
イメージ:
執筆中
解説:
電子機器のエネルギーを操作する能力です。
電流や電磁波に干渉しているようです。
電子機器を遠隔操作したり、破壊したり出来ます。
基本的に、コントロールしようとする目標が見えていなくてはなりません。
フェノメナキネシスのうち『ヴォルトキネシス』との境界線は曖昧で、両者の交じり合った能力者も存在します。

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フェノメナキネシス
能力名:フェノメナキネシス 大分類:PSY
小分類:サイコキネシス 知名度:種類によって知名度が異なる
イメージ:
執筆中
解説:
自然現象に干渉する超能力です。
基本的に事象そのものに干渉するため、精神力で抵抗できるようなものではありません。
この能力名は大系的なものに過ぎず、実際は、個々の干渉できる自然現象に基づいた個別名称があります。
PSYで『〜使い』といった場合は、これに含まれます。
主なものに次のようなものがあります。
アクアキネシス
水使い。周囲に存在する水を操ることが出来ます。
高レベルの能力者では、人体中の水分を蒸発させることも出来ます。これは抵抗可能です。
パイロキネシス
炎使い。発火能力者と呼ばれます。
なお、人体発火は相当高レベルの能力者にしか出来ません。抵抗は可能です。
フォトンキネシス
光使い。闇を照らすのみならず、幻を見せたり、レーザーを撃ち出したりといったことも出来ます。
シャドウキネシス
闇使い。闇というより、影を操る能力です。光の逆の原理での目くらましなども出来ます。
エアロキネシス
風使い。カマイタチや真空派などを操ります。
アースキネシス
大地使い。地震を起こしたりは出来ません。鉱物を操ることが出来ます。
ヴォルトキネシス
雷使い。エレクトロキネシスとしばしば混同されます。こちらは純粋にエネルギーとしての雷・電気を操ります。
フォノンキネシス
音波使い。音や衝撃波などを操ります。

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スコトグラフ
能力名:スコトグラフ(念写) 大分類:PSY
小分類:ESP 知名度:高い
イメージ:
執筆中
解説:
離れた場所を写真に写す能力です。
中には、過去や未来を念写することが出来るものもいます。
また、心に思い描いたことを、まったく想像のみで写真にすることも出来ます。
この場合、その写真を見た人は異常に気づくかもしれません。

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アンチ・サイ
能力名:アンチ・サイ 大分類:PSY
小分類:アンチ・サイ 知名度:低い
イメージ:
執筆中
解説:
超能力を無効化する超能力です。
この能力はあまり知られていません。
と、いうのも、大抵の能力保持者が、自らがその能力をもっていることに気づくことが少ないからです。
この能力は、意識して発動させるようなのものではなく、能力保持者の効果範囲内のPSY能力が干渉され、
無効化、あるいは減衰するというものです。
そのため、この能力を持つものは基本的に、他のPSY能力を保持することが出来ません。
(自らのアンチ・サイによって相殺されてしまう為です)
SASの第4種事件鎮圧部隊に多く配属されています。

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アストラル・コントロール
能力名:アストラル・コントロール 大分類:PSY
小分類:アストラル・コントロール 知名度:低い
イメージ:
執筆中
解説:
幽体離脱をし、また幽体を自在に操る能力です。
霊媒などとの境界線は曖昧ですが、PSYとしての力の働いているものがこちらになります。
また、他人を幽体離脱させることも出来ます。
この能力で離脱した幽体はPSYの塊のような状態になります。
気をつけなければならないのは、離脱中に強力なアンチ・サイ能力者に出会ったときです。
通常は弾き飛ばされ、自らの肉体に戻るだけですが、稀に精神ごと消滅してしまうこともあるようです。
もちろん、幽体や幽霊などを見ることも出来、会話すら出来るものも存在します。

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ヒーリング
能力名:ヒーリング 大分類:PSY
小分類:ヒーリング 知名度:高い
イメージ:
執筆中
解説:
文字通り、癒しの能力です。
PSY能力の中で、最も肯定的、且つ好意的に捉えられているのがこの能力です。
基本的には、対象の自己治癒能力に働きかけて活性化し、傷を癒すため、足しようが無生物の場合や、
かけられた本人に生きる意志がない場合などには、効果を発揮しません。
怪我のみならず、病気などにも効果があるようです。
この能力を持つものは特に『ヒーラー』と呼ばれます。
田村医学研究所は、このヒーリングによる治療を実践的に行っていることでも有名です。

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サイコセラピー
能力名:サイコセラピー 大分類:PSY
小分類:ヒーリング(あるいはテレパス) 知名度:高い
イメージ:
執筆中
解説:
ヒーリングの中でも、精神に働きかけて、心の傷を癒すのがサイコセラピーです。
主に、精神力を回復させたり、狂乱に陥ったものを落ち着かせたりといったことが出来ます。
この能力を逆転させると、対象を恐慌状態にすることも出来ます。
その場合、テレパスとの境界線は曖昧ですが、便宜上はサイコセラピーに分類されるようです。

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サイコメトリー
能力名:サイコメトリー 大分類:PSY
小分類:サイコメトリー 知名度:高い
イメージ:
アンティークショップの古いオルゴール。
少女はそっとそれを手に取った。
「あなたの知ってること、おしえて」
やがて、螺子も巻かないのに優しい音を奏でだす。
瞳から涙が一筋。
「――ありがとう」
全てを悟った表情で、少女は小さく呟いた。
解説:
物に残された残存思念を読みとる能力者です。
機械生産された品物のように残留思念が残っていないようなものは読み取ることが出来ません。
強力な能力者は、持ち主の技能や性格まで読みとることが出来る者も居ます。
この場合、その品物のかつての使用者の能力などまで完璧に再現することが出来ます。
剣豪の使っていた刀なら、その剣豪の剣術をトレースするかのような動きが出来るようになるわけです。
ただし、使っている間は、思考もその剣豪のものになってしまうため、使いどころが難しいところです。
SASなどの特殊捜査機関などで、捜査に大変有効ということもあり、重宝されています。

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サイキック・スティール
能力名:サイキック・スティール 大分類:PSY
小分類:サイキック・スティール 知名度:低い
イメージ:
驚愕に見開かれた相手の目。
それすら意に介さずに歩み寄る。
優雅に手を差し伸べて、残酷に最後通告を紡ぐ。
「さあ、――貴方の力を頂きます」
流れ込むは痛み、取り込むは力。
諸刃の剣を内に抱いて、その心は揺るがない。
解説:
最も知名度が低く、また、最も使い方が難しい能力、それがサイキック・スティールです。
具体的には、対象の能力や技能・感情や夢・記憶などを吸い取ります。
吸い取ったものは、あたかも自らのもののように使用する事が出来ます。
記憶などの場合は、自らが追体験したような感覚になるうえ、吸い取ったものは自分の内部に蓄積されていく為、
時に自らの精神に異常をきたしてしまうこともありえます。
対象のものを『封印』するのではなく、『吸収』するため、吸い取ったものが復活することはありません。
『返還』することは可能です。
なお、相手が意識のある場合、この能力に対して抵抗することができます。

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ロジック・マスター
能力名:ロジックマスター 大分類:便宜上PSY
小分類:ロジックマスター 知名度:低い
イメージ:
彼は、静かに眼を閉じた。瞼の裏には無機質な格子線。
やがて機械は意志を持つ。
光の速さで流れる情報を掴まえて、全てを脳裏に刻み付け。
電脳世界の魔術師が、今、目を覚ます。
解説:
近年確認されるようになったコンピューター関係の能力者です。
イメージ的には、精神をデータに変換して、ネットワーク内を自由に動き回れるという感じです。
また、ネットワーク内や、コンピュータ内の世界を『視覚的』に捉えることが出来ます。
具体的にコンピュータの知識が必要なわけではなく、強い能力の持ち主は念じるだけで、必要なプログラムを作成したりすることも出来るようです。
また、制御機械に「憑依」する事によって、それを自由に操ることもできます。
いわば、意志を持ったコンピュータプログラムといったところでしょうか。
ロジックマスターは厳密にはPSY能力者ではありません。
アンチ・サイの影響を受けませんし、使用後にPSY反応も出ないからです。
ただ、その能力発動の際は他のPSY能力の発動と同じような状態になるため、便宜上PSYに分類されています。
現在、理論解析が成されつつあり、近い将来科学的にこの能力を習得できるようになるかも知れません(脳とコンピュータの直結などの処理によって)。
内務省電子警備機構の遊撃隊員はすべてこの能力の所持者です。

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